Antique 1900′s Saphiretglass×rhinestone necklace

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98,000円(税込)

Detail

Antique 1900′s Saphiretglass×rhinestone necklace

サフィレットガラスは1860年〜1930年頃までチェコのヤブロネッツ地方で制作されたボヘミアンガラスの1種です。
角度によって繊細な表情を見せるブラウンとブルー、ピンクを混ぜたような独特な色味と輝きが特徴です。

サフィレットガラスはある一族によりその製法は門外不出とされ、唯一製法を知る一族が絶えてしまったために謎に包まれたままだという説があります。
有効な説としてはサフィレットガラスの特徴であるブルーともグリーンともブラウンともピンクとも取れる形容しがたい、角度が変わり、光が当たるごとに独特のゆらめくような色味の変化の秘密はサファイア様のガラスにゴールドを配合しているからだと言われています。

金が制作過程に使われることで膨大なコストがかかることから制作されなくなったというのが最も有効な説でしょう。
特に1900年前後に作られたサフィレットガラスは味わい深いピンク色を呈している物が少なくないことが特徴とされています。
これは最も質のよいサフィレットガラスと考えられ、含有するゴールドの量が多いことに起因しています。
とはいえ、サフィレットガラスの詳しい製造方法は未だ解明されておらず、
そのミステリアスで魅力ある色と輝きに魅せられるコレクターが後を絶ちません。

現代ではもう製造ができないガラスであるため、希少価値が高く、そのミステリアスさと希少性に惹かれる人々が世界中で後を絶ちません。
特に日本は世界的に見ても多くのサフィレットガラスコレクターが存在しているとされています。



1900年代初頭頃 サフィレットガラス×ラインストーン アンティークネックレスです。
ルノワールの絵画「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」をはじめとするルノワール作品の肖像画に使用されたブルーを連想させる
透明度の高い美しいサフィレットガラスが9個セットされたネックレスです。

淡く輝くブルーにややピンクがかった薄いブラウンが角度の変化や光の当たり方によってゆらめくように浮き上がり、上質な輝きを見せます。
サフィレットガラスとラインストーンは乳白色の擦りガラスの土台にセットされ、より透明感の高い印象を演出しております。

サフィレットガラスとラインストーンの美しい煌めきの組み合わせはいつまでも眺めていたくなる眩さです。
1900年代初頭当時使用されていた女性の姿を想像したくなるような、現代から見ても非常に魅力的な美を湛えたお品です。

サフィレットガラスのアンティークジュエリーは様々市場に出回っておりますが、デザイン的にも華奢で女性らしい可憐な印象のお品です。
ネックレスですが、お首元にしっかりとフィットするデザインですので、どちらかといえばチョーカーのイメージに近いお品かと存じます。
身につけて頂きましても、アンティークコレクションとしてお手元でその輝きを愛でて頂きましてもご満足頂ける美しい逸品でありますことと存じます。

※留め具は差し込み式となります。

■サイズ
約37.5cm
サフィレット部分:約1cm×0.8cm(直径0.8cm)

■状態
・ラインストーン部分が一箇所、ストーンの欠けが見受けられる箇所がございます。
・留め具部分の差し込み口の金属がごく若干変色が見受けられます。
・サフィレット表面にごく若干のスレがございます。
・目視範囲外のスレや小キズ等の微細なダメージは長い時を経たアンティークというお品柄あるものとお捉えください。


詳細は画像をご覧ください。

■こちらの商品は東京・港区麻布十番の「GALLERY AURA」にて実際に商品をお手にとり、ご試着いただくことが可能です。
商品管理の都合上、店頭にない場合がございますので、お電話かメールにてご連絡の上、ご来店ください。

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